夫(30代)が大腸がん?!

家族が突然がんになったら

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(11)大腸がんの勉強におすすめのWebサイト

自分や家族ががんだと判明したら、
まずは可能な限りの情報を、調べられるだけ調べましょう。

「不安しかない」という状態は、
頭に情報を増やしていくことでかなり軽減されます。

いいことも悪いことも、
知らない状態のままいるより、知っている状態の方がずっと安心できます。

今回は、大腸がんについて調べるにあたって、
おすすめのわかりやすいWebサイトなどを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!

大腸がんの勉強におすすめのWebサイト

大腸内視鏡検査について

まずは大腸内視鏡検査が恐怖だったので、これについてもかなり調べました。

検査を受ける病院でも説明があると思いますが、
事前にどういうことをするのか知っておくことで、ショックを軽減できます。

こちらのWebサイトでは、ごく簡単な流れをイラストで予習できます。

ただし、動画版を見ると「病院に行ってから下剤を飲むパターン」なのですが、
「自宅で下剤を飲むパターン」の方が多いのではないかな~と思うので、動画で見る場合はこちら↓の方がわかりやすいかもしれません。

こちらのページの2つめの動画で、
めちゃくちゃリアルで詳細な、実際の大腸内視鏡検査の様子を見ることができます👀

実際の大腸の中を映しているのでけっこうな衝撃映像ではありますが、
寝てる間に一体何をされるのか?というのを完全にクリアにしておきたい人は、ぜひ見ておきましょう。
とっても参考になります。

(実際の検査の流れは病院によって異なるので、あくまで参考として)

大腸がんの腫瘍について

内視鏡で大腸に腫瘍が見つかった場合、その写真を見せてもらえると思います。
まずは先生のお話でどういう状況か聞けると思いますが、
あらためてネットで調べてみたくもなりますよね。

そういう時は、これらのWebサイトが実際の写真付きで参考になります。
(状況は人によります。あくまで参考程度に見てください。)
(ものすごいリアルな、というか実物の写真なので、苦手な方は気合を入れてから。)

こちら↓の説明も、簡潔な図がたくさんあってわかりやすいかなと思います。
リアルな写真がどうしても見れないという方はこちらの方がいいかも。

「ステージ」と「グループ」について

がんの話をするときに、「ステージⅡ」とか「ステージⅢ」とか、よく聞きますよね。

それとは別に、大腸内視鏡検査の後では、「グループ4」とか「グループ5」とかいう言葉を耳にすることがあるかもしれません。

以前の記事でもちょっと説明しましたが、
「ステージ」とは、がんの進行度を示すもの
で、
「グループ」とは、「がんかどうか」を示すものです。

つまり、大腸内視鏡検査でポリープ等が見つかった場合、それが「がんなのか否か」を表したものが「グループ」。
そのグループ分けで「がん」と判断されたものの中から、さらにステージ分けして「ステージⅠ」とか「ステージⅡ」とか呼ぶわけですね。

これをごちゃ混ぜにして、「グループ4」を「ステージ4」と思ってしまう人が、結構いるそうです。

例えばですが、グループ4は「がんの疑いあり」。
でもそのがんの疑いのある腫瘍が、
・表皮上に留まっていて深刻度がそこまで高くないがんなのか
・すごく進行していてリンパ節や他臓器に転移を起こしている深刻ながんなのか
は、「グループ」が判明しただけではわかりません。

あくまで「がんの疑いがある」ということがわかっただけなのです。

このあたりの説明については、
↓これらのページが役に立つと思います。

自分のがんのステージ

がんと診断された場合、自分がいったいステージで言うとどこなのか、すごく気になりますよね。

しかし残念ながら、ステージは、
実際に手術してみないと確定できないと言われました。

私たちの場合は、「写真を見るかぎりはステージ2、でも1の可能性も4の可能性もある」という言い方でした。
手術で切り取ったがんを精密に調べて、ようやく答えが出るそうです。

ステージによっていろんな事の重大さが変わってくるので、気になって気になって仕方ないですが、
こればっかりは低いステージであることを祈るしかできなかったですね・・・

大腸がんの手術について

大腸がんが確定して、手術を受けることになった場合。

どんな手術があり、自分がどの手術を受けるのか、
その手術は安全なのか、どんな危険があるのかなども調べておくといいです。

もちろんどんな手術を受けるのかは、
紹介された大病院の先生の方針によると思いますし、詳しい説明もかならず事前に受けるので、ほとんどの場合は言われるがままになると思います。

が、あらかじめある程度予習しておくことで理解が早いですし、
もし疑問や不安な点がある場合に事前に先生に聞いておけるので、安心です。

手術の種類や内容については、
簡潔に図解されているこちら↓のWebサイトがおすすめです。

個人ブログがとても参考になる

世の中には、
大腸がんになって手術を受けた人、闘病している人は想像よりたくさんいます。
そういう方々が、自分たちの細かい経験や日常をつづっているブログもたくさんあります。

なので、そういうブログを読み漁ってみるのもかなり勉強になりますよ!

・・・とは言うものの、
私たちの時も、一生懸命Google検索で同じような年代の同じようなひとのブログを探してみたんですが、
なんかこう、思ってるようないい感じのブログが出てこなかったんですよね・・・

このブログを書くころになってようやくわかったのが、
「実際の経験などが書かれたリアルな個人ブログは、なかなかGoogle検索の上位には出てこない」ということ。

検索の上位に出てくるのは、アクセス数が多く規模も大きい、企業や病院のWebサイトばかりなので、
個人ブログにたどり着くには、このようなブログランキングサイトを利用するのがおすすめです。

にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへにほんブログ村

※これ↑をクリックすると、このブログに票が入ってしまうので、
嫌だ!という方はお手数ですが「ブログ村」で検索してください。


↑このような感じになっているので、
検索キーワード(年齢、症状、病名など)を入れれば、きっと知りたい情報が載ったブログが出てくると思います!
※「記事」のプルダウンを「メンバー」にすると、ブログ単位で検索できます。

全体的に見ると抗がん剤治療や化学療法をされている方のブログが多くて、
再発・転移などのワードもたくさん出てくるので、ちょっと胸が痛くなりますが・・・

私たちの場合は(今のところ)手術で済んでいるので、
入院手術の部分だけをかなり詳細に解説したブログを書いています。

継続的な治療が必要になりそうなとき、
様々な治療の種類や感想、展望などを、各ブログから勉強するのがいいと思います。

もちろん、辛い話や怖い話を目にすることもあり、
不安を増長させられて苦しくなることもあると思います。

でも、以前にも書きましたが、知らないことによる不安より、知ったことによる不安の方がずっと意味があると思うので、
「知らないからわからない→不安しかない」という状況だけは脱した方がいいです。

ただし、あくまで個人的な意見ですが、
抗がん剤や放射線治療など、術後の治療法や薬について詳しく調べるのは、
手術が終わったあとでもいいんじゃないかな~と思います。

一番の理由は、情報量があまりに多すぎて、
調べ始めるともう手が止まらなくなって、頭もパンパンになって疲弊しまうから。

もう一つは、とりあえずは目先の手術に向けて、大腸がんや手術に関する基本的な情報にフォーカスした方がいいと思うから、です。

術後のケアについて

手術後の別の記事にもまとめたいと思いますが、
「大腸を切り取る手術のあと」で必要になる様々なケアについて書かれたWebサイトです。

手術の後って、どうやって過ごせばいいのか、いろいろ不安が多いんですよね。
あらかじめ情報を頭に入れておくことで、少し安心できますし、準備も万全にできます。

まとめ

このブログでしつこいほど言ってますが、
突然がんと言われて、不安で絶望的でどん底まで落ち込んでいる気持ちは、
情報をたくさん集めて頭に入れることで冷静になって、ちょっとかもしれませんが軽くなります。

「どうしたらいいかわからない」というときはとりあえず、
時間の許す限り、ネットでいろんな情報をみて、いろんなことに詳しくなりましょう。

・・・でも、あんまり一気に詰め込みすぎると疲れちゃうので、
息抜きしながら、無理せずに😊