内視鏡検査からの生検で、大腸がんが確定した夫。
そこのクリニックの先生に言われるまま、
紹介状を持って、大きな総合病院の先生に会いに行くことになりました。
私も夫も、いままでそんな大きな病院にはほぼ行ったことがなく、かなり緊張していました。
ここで、大腸がんを含めた大腸を切り取るための入院・手術をすることになります。
初めての大病院
短い面談 → 検査ツアーへ
さて、大病院の予約当日。
クリニックの先生に言われたとおり30分前には待合室で待機し、時間になると、紹介された先生の診察室に呼ばれます。
消化器外科の先生です。
「パッと見ちょっと怖いけど優しい先生ですので安心して」とクリニックの先生に言われていたのですが、そのとおりで(笑)、
貫禄があって一見こわそうに見えるけど、丁寧でお話も分かりやすくて、話しやすい先生でした。
まずは、クリニックでの大腸内視鏡検査のデータ等を見ながら、腫瘍の状態や体調など、もろもろの説明や問診を受けました。
それはさほど長くかからず、間もなく診察室を出て、「検査ツアー」に旅立つことに。
手術に備えての検査
これから入院・手術するにあたって、
十分な体力があるか、他の病気はないかなどを調べるために、いくつか検査を受けました。
※クリニックの先生にも言われていたので、この日は朝ごはんは食べずに行きました。
まず血液検査を受け、つぎに肺機能の検査。
(トレーニングマシンみたいなもので走らされて、呼吸に問題ないかの確認?)
さらに心電図と、造影剤を入れてのCT検査。
注射で血液に注入するもので、CT撮影時の体内画像の白黒がはっきり写りやすくなるそうです。
吐き気や倦怠感、発疹などの副作用も時々あるようで、夫は翌日くらいまで「体がだるい」「ちょっと気持ち悪い」と言っていました。
※造影剤は尿から排泄されるので、終わったら水分を多めに取るといいそうです!
体にX線を当てて、体内の”輪切りの写真”を撮って調べる検査です。
ドラマとかでもよく見る、おなかを横から輪切りにした白黒写真のやつですね。
会社の健康診断のように、「次はここへ行ってください」と言われるがままに検査室を移動して移動して、流れ作業のように検査を受けていきます。
そういえば一番最初に尿検査もやった気がします🤔
全部で2時間弱くらい検査ツアーに出ていて、そのあと再び待合室で、先生に呼ばれるのを待ちます。
再び診察室へ
再度先生の診察室へ戻ってくると、
検査結果が出てきていて、まず検査は諸々問題なさそうだ、というお話。
さらにそこからは、
大腸がんそのものや入院・手術などについて様々な説明を受けました。
ここからは、長くなるので次の記事にまとめます。